夏になると話題になる富士山渋滞問題・弾丸登山問題。2024年からはルールが厳しくなったため、改善を期待したいところですね。テレビで現地からのレポート、登山者のを見ていて気になるコメントが。。”富士山に行くだけだし、メルカリでシューズとザックを買いました” ちょっとモヤっとしたので、中古品をネットで買うリスクと注意点について書いてみたいと思います。

ネットで中古を買うリスク
① 試着、試履、試用しないで買う
数時間身に着けるもので、山に入ったら数時間は交換や履き替えはできません。
特に靴は、靴擦れや足先の当たりを感じたら、その先の登山はつらいものになります。
大きさはもちろん、素材、厚さも確認できないまま購入するのはリスクがあります。
② 知らない人から買う
出品者がどのような人で、どのような使い方をしたものかがわかりません。利用頻度やケアの状態がわからないままは、例え状態が良くても劣化が生じている場合がありますので、利用者とコミュニケーションできないまま購入するのはリスクがあります。
※熟練した登山者が出品したものであれば、商品説明は細かく書いてあると思います。質問にも快く応じると思います。なぜなら、そのくらい吟味して購入した逸品で、愛用したものだからです。また、次に使う人が、商品を正しく理解して、安全な登山に役立ててほしいという思いも込められていると思います。
③ 見た目だけで判断してしまう
今や画像加工が当然ですし、出品者は売れてほしいわけですので、見た目は盛ってきます。中古品ですので、色あせや、傷もあると思います。写真だけで劣化具合を判断するのはリスクがあります。
中古ウェアのチェックポイント
・商品タグ。サイズ、素材がわかります。
・裏表の写真。汚れ、色あせを確認しましょう
・ファスナー周辺の拡大写真。縫製ではなく、圧着式の接合の場合、劣化具合を確認しましょう
中古シューズのチェックポイント
・靴底のすり減り具合。凸凹がすり減っていたらグリップ弱し。滑りやすいです。
・靴底と足を入れる部分との接着。隙間があったら登山中に靴底がはがれるリスク大。
・傷や欠損。パーツが欠けていたり、割れているものがないかをチェック。
・インナーソール。裂けていたり汚れていたら、購入しなおす必要あり。
・購入時期。出品者がいつ購入したもので、どのくらいの頻度で利用したかの確認ができればしましょう。
中古ギアのチェックポイント
・割れ、パーツの欠損、破れ。
・型番。廃盤品だと付属品が購入できない、メンテナンスが受けられないリスクがあります。
・保証書。有効にならない場合が大半だと思いますが、型番、出品者の購入時期が確認できます。
・動作確認。バーナー・ライトなどは正常な動作をするか確認しましょう。
ネットで中古品を買う前に
人気の山域では、登山道具のレンタル店がある場合が多いです。山を愛する方が経営している場合が多いので、道具のケアが行き届いているのはもちろん、道具選びから登山の基礎知識も教えてくれます。中古品をまあまあな値段で買ってしまう前に、レンタル店を検索してみましょう。
参考:レンタル店 やまどうぐレンタル屋 La Mont そらのした
まとめ
アウトドアのブームに乗って、いい値段のする道具を買ってしまう方が多いようですが、後のニーズ、メンテナンスまで考えていないため ⇒ 中古品のネット販売へ
たくさんの商品が出品されていますが、見極めは本当に難しいです。
実際に手に取って、身に着けて正しい選択をしてほしい!!絶対その方が良い!!
この気持ちは変わりませんが、
中古品ネット購入を選択する場合は、値段や見た目だけでなく、
恐れずに、出品者への道具愛の確認も行い、納得してからにしましょう。


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